こんにちはパーピーポンスケです。


先日、WBSSを優勝した井上尚弥(^-^)。



感動しました( ;∀;)。ずっと見てきましたが、本当に強いと思う。



井上尚弥のパンチを耐えきった、ドネア・・・。



年が近いからか、頑張ったねって！涙が出てしまいました( ;∀;)。しかも超紳士だし・・・。



本当に凄かったと思う・・・と同時に・・・。



辰吉丈一郎を思い出します。



井上尚弥は打たれないボクシング・・・。ハードパンチャー・・・。テクニックも超うまい(^^)/。



ボクシングゲームで育成しようとしたら、間違いなく、井上尚弥のようなボクサーを作るでしょう。



だけどね・・・。本当に感動するボクシングは辰吉丈一郎のスタイル。



父、粂二の呪いかと思う・・・。もう解放してあげてよと思うよ( ;∀;)。



未だにリングに戻ろうと、練習を欠かさない。バンタム級に落とせるウエイトに調整している( ;∀;)。



ポンが中学生の時にもう、限界説が流れてたほど・・・。ポンは３７歳。



もう、２０年以上、時がたっています。



そんな、辰吉丈一郎・・・。若い頃はビックマウス・・・。だけど、亀田興毅のような小心なボクシングはしない。



打たれても、なおノーガード・・・。



井上尚弥のテクニック、パンチ力は辰吉より上かもしれない。しかし、スピードは異常。



ハンドスピード、晩年のスピードでさえ異常。コンビネーションの速さ・・・。



晩年の辰吉の試合を見ていると、攻めていても意識があるのか？と思ってしまう。



愚直に毎日行ってきた練習が、ただ体が反応しているだけ・・・。



考える余裕さえない。



そう感じてしまう。



だけど、人はそこに感動するんです。



ボクシングをやった事が無い人は、なんでもっと攻めないんだよ(`・ω・´)！とヤキモキする人も居るかもしれませんが、あんな攻撃の中を攻めるという事は・・・。



鉄パイプをフルスイングしている、気の触れた人・・・。しかも、的確に狙ってくる相手に踏み込む状態。



常人ではできませんよ。井上尚弥でさえ、右眼瞼裂傷。眼窩骨折２か所。鼻骨骨折している。



その中で目を狙われれば、もっと打ってこいとアピール。失明する可能性がある中で、ボクシングをやり続ける辰吉丈一郎。



そこらの坊主より、苦行を行っている。爪の垢を煎じて飲みなさいって感じ。



またね～・・・。辰吉が成長していく過程が良いのですよ。ボクシングが強くなるというのではなく精神的に・・・。



晩年の辰吉は倒した相手を思いやる。



膝を着き・・大丈夫かって感じでね。



感動・・・。



井上尚弥は確かに強い！戦ってもらいたい相手と戦って、ことごとく撃破！バンタム級最強はと問われたら間違いなく、”井上尚弥選手です”(`・ω・´)。と答えるでしょう。



ただ、感動を与えるボクシングと問われたら・・・。



辰吉丈一郎。



井上尚弥は試合前に”３６分間のドラマを見せたい”と言っていましたが・・・。



どうでしょう？辰吉丈一郎の９分間のドラマに、勝るでしょうか？